マンション売却にかかる諸費用とは?
手数料や税金

基礎知識

マンション売却にかかる費用と税金の目安一覧

マンションの売却には不動産会社への
仲介手数料や税金など様々な費用がかかります。
具体的にどんな費用がかかるのか、右の表にまとめてみました。

住宅リフォーム26
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一般的には売却額の5 〜 7%の費用がかかるとされています。
それぞれの費用について詳しく紹介します。

仲介手数料

どのくらいかかる?

マンション売買

  • 不動産会社へ支払う仲介手数料


    売却にかかる費用の中で最も大きな割合を占めるものが、不動産会社へ支払う仲介手数料です。
    仲介手数料には、不動産会社が行うチラシの作成や情報サイトへの掲載、売却条件の交渉や手続き等、仲介業務に関する費用が含まれています。
    仲介手数料は売買契約が成立した際に支払う手数料なので、売却を途中でやめた場合や不動産会社に直接買い取ってもらう場合には支払う必要がありません。

  • 仲介手数料はいつ払う?


    仲介手数料は売買契約が成立したタイミングで発生し、金額は売却価格から算出されます。
    支払いのタイミングは不動産会社によって異なりますが、売買契約時と物件の引き渡し時の2回に分けて半額ずつ支払うことが多いでしょう。
    不動産会社と媒介契約を結ぶ際に仲介手数料の支払いのタイミングを確認し、支払い時期までに資金を準備しておきましょう。

  • 仲介手数料の計算方法


    仲介手数料は宅地建物取引業法により請求できる料金の上限額が決められています。
    各不動産会社は上限額までの範囲内で仲介手数料を決めますが、実際は「上限額=仲介手数料」のケースがほとんどです。
    仲介手数料を求める速算式は、売却価格ごとに異なります。

    200万円以下=売却価格×5%

    200万円超500万以下=売却価格4%+2万+消費税

    400万超=売却価格3%+6万+消費税

    売却の資金計画を立てるにあたって仲介手数料の目安を把握しておきたい方は、現在お住まいのマンションの相場価格を知っておく必要があります。

売買契約書に課される印紙税
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印紙税とは

売主と買主の間で交わす売買契約書に課される税金です。
税額は売却価格に応じて変わり、令和6年3月31日までは軽減税率が適用されます。
軽減後の税額を右の表にまとめました。

抵当権抹消にかかる登録免許税

ローンを返済中で抵当権が残っているマンションは勝手に売却できないので、売却前にローンを完済し、抵当権を抹消する必要があります。
抵当権とは、金融機関が住宅ローンの返済が滞った場合の担保として土地や建物に設定している権利のことです。
抵当権抹消の登記手続きは司法書士に依頼することが一般的なので、登録免許税と司法書士の手数料がかかります。
抵当権抹消登記にかかる登録免許税は不動産の数1個につき1,000円なので、マンションの場合は

部屋(1つ)1,000円+敷地(1筆の場合)1,000円=2,000円のケースが一般的です。
登記を依頼する司法書士への報酬の目安は1万円〜3万円程度と考えておくと良いでしょう。

住宅ローンの一括返済にかかる手数料

住宅ローンが残っていて売却前に一括返済する場合には、金融機関に一括返済の手数料を支払う必要があります。
具体的な金額は金融機関によって異なりますが、5,000円〜3万円程度かかることが多いようです。
手続きの方法も金融機関によって異なるので、まずは住宅ローンを契約している金融機関に連絡をとって確認してみましょう。

売却益に課される譲渡所得税

マンションを売却して利益が出た場合、
その利益に対して譲渡所得税と呼ばれる税金がかかります。
譲渡所得税とは住民税と所得税と復興特別所得税を
合わせた総称です。
譲渡所得税はマンションの所有期間によって税率が変わります。

売却益が大きくなると譲渡所得税も高額になってしまいますが、
節税できる特例も用意されています。
節税できる特例については後述します。

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売却益が出たら確定申告を忘れずに

売却益が出た場合は忘れずに確定申告をしましょう。
期間はマンションを売却した翌年の2月16日〜3月15日までの間です。
税務署へ直接足を運ぶ以外にインターネットで行う方法もあります。
売却益が出たのに確定申告をしていないと、延滞税や無申告税などのペナルティが課されてしまうので注意が必要です。

マンション売却にかかるその他の諸費用
ここからはマンション売却の際にかかるその他の諸費用について紹介します。

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    住所変更登記費用

    売却前に引っ越した場合など登記簿謄本に記載されている住所と住民票の住所が異なる場合、所有権移転登記の手続きの前に住所変更登記を行う必要があります。
    所有権移転登記とは、売却に当たって物件の所有権を売主から買主に変更する登記のことです。
    住所変更登記は司法書士へ依頼して行ってもらうことが多いため、司法書士への報酬を含めて5,000円〜2万円程かかると考えておきましょう。

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    引っ越し費用

    マンションを売却して別の住居に引っ越す場合には引っ越し費用がかかります。
    引っ越し費用は時期や曜日、サービス内容によって異なるので、節約したい方は事前に見積りサイトなどを利用して調べておきましょう。
    買い替えにあたり仮住まいを検討している方は、引っ越し費用が2回分と仮住まいの家賃がかかることを念頭に置いておきましょう。

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    ハウスクリーニング費用

    売却前に、プロに部屋の掃除を依頼するハウスクリーニングの利用を考えている方もいるでしょう。
    ハウスクリーニング費用は部屋の広さや居住中か空室かなどで金額は変わりますが、だいたい5万円〜10万円程度かかります。
    ハウスクリーニングを行うことが直接高額な売却に繋がることはありませんが、購入希望者が内覧に訪れた際に良い印象を持ってもらいやすくなるでしょう。

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    リフォーム費用

    売却前に物件のリフォームを考えている方もいるかもしれません。
    リフォーム費用をそのまま売却価格に上乗せすることはできないため大がかりなリフォームは基本的に不要ですが、目立つ汚れや傷がある場合は部分的にリフォームしておくと物件の印象アップに繋がります。
    リフォームを迷っている方はどこをどれくらいリフォームをすれば売却に効果的なのか、不動産会社の担当者に相談してから決めると良いでしょう。

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