「マンション間取り」の見方の正解とは?

現地に行く前にチェックしたい5つのこと

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「間取り図を見るのが好き」という人は意外とたくさんいます。家を探しているときはことさら真剣に図面とにらめっこすることでしょう。図を見るときのいくつかのポイントと頻出する専門用語を知っていれば、現地に行く前に有意義な予習ができます。

マンションでは物件の全体像を記した敷地配置図のチェックも欠かせません。

マンションの全体像をチェック

マンションは共用部を含めた全体像を把握しておくことが大切です。マンションの全体像を納めた図面はマンションの「敷地配置図」または「平面図」などと呼ばれます。敷地配置図を使って確認しておきたいのは次のような点です。

  • 共用廊下のタイプ

    玄関を入ってから個々の部屋まで行くときの廊下のタイプには「外廊下タイプ」と「内廊下タイプ」があります。外廊下タイプは廊下が建物の外側にあり直接外気に触れるタイプの廊下、内廊下タイプはその逆で廊下が建物の内側にあるホテルなどでよくみられるタイプのものです。それぞれのメリットデメリットは下記の画像のようになります。

    このほか、災害時の避難経路などの確保の仕方が外廊下と内廊下では変わってくることがありますので、マンションごとに確認をしておく必要があります。

  • ワンフロアーにある部屋数や位置関係

    ひとつのマンションの中でも特に同じフロアの居住者とは距離感がぐっと近くなります。

    同フロアに何部屋あるのか、その部屋がどのような位置関係にあるのかも敷地配置図で確認しておくと良いでしょう。


  • エレベーターの数や位置

    敷地配置図でエレベーターが何基あるのかや、それぞれの部屋との位置関係も確認しておきましょう。

    エレベーターに近ければ便利ですが、その代わり多くの人が部屋の前を通ることになります。

    エレベーターから離れていれば人の気配は感じませんが、大規模なマンションになるとエレベーターから部屋までの距離も無視できなくなります。

  • 共用玄関の使いやすさ

    エントランスはメインエントランスのほかに複数の出入口があるほうが利便性は高いでしょう。

    たとえば駐車場や共有のごみ置き場への行き来をすべてメインエントランスからしかできないのは生活していくうえで不便です。

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部屋の間取りをチェックするポイント

続いてはこの記事の本題です。部屋ごとの間取りはどこをチェックすればよいか、
そのポイントとなる箇所を確認していきましょう。

 

図面で判断することだけでなく、実際に現場で見ておくことも紹介します。

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    方角

    一般的にバルコニーやベランダの向きを基準にその部屋の方角が決まります(バルコニーが複数ある場合はメインのほう、バルコニーがない場合はメインの窓のほうです)。

    東西南北いろいろな向きがあります。南向きは一番人気で太陽の光が1日中部屋に入ってきやすい環境です。東向きは朝の光を受けるには最適な方角です。西向きは西日がきついことがマイナスで語られがちですが、部屋は明るくあったかい状態を保てるので冬場にはありがたいです。北向きは暗く寒い印象ですが、太陽光が直接部屋に入り込まないので、家財が傷まないというメリットがあります。また、高層階で他の建物によって光が遮られないなら、北向きでもそれほど不満はないかもしれません。


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    柱の位置、面積

    部屋の四隅に黒く塗りつぶされた四角形を間取り図で目にすることがあります。これは柱です。柱で注意すべきは、その柱がどこにあるかです。多くは部屋の四隅ですが、部屋の中に柱のマークがある間取りもあります。この柱は撤去することができません。今、邪魔になるかどうかだけでなく、将来のリフォームに支障をきたす恐れがないかまで考えましょう。また、広告などで見るマンションの広さ(専有面積)は、柱の中心で線を結ぶようにして計測をします。そのため柱が大きいと実際に居室用に使用できる部分が減ってしまうという現象が起きますので、柱の大きさ(面積)にも注意が必要です。


  • 行政書士13
     

    廊下

    間取りのなかで意外と重要な役割を持つのが廊下です。廊下はそれぞれのスペースをつなぐことが役割であり、それ自体を活用するものではありません。そのため廊下が広すぎると実際に使用できる部分の面積は狭くなります。では廊下がなければいいのかというとそうとも限らず、間取り図上はリビングの扱いでも実際には廊下の役割を担わされているようなものもあります。家族構成や生活導線などによって廊下をどう使うかは異なりますので、自分たちの暮らし方にとって廊下をどう使うのが最も効果的か考えてみると良いでしょう。


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    採光

    3LDK、4LDKのように複数の居住スペースがあるときは、それぞれの空間ごとに採光状況を確認する必要があります。マンションの場合、角部屋以外では採光面が2カ所しかないことも多く、行燈部屋と呼ばれる窓のない空間を間取り図で確認できることがあります。窓のない空間は建築基準法上は部屋でなはく納戸になります。最近は納戸を上手に使った暮らしも注目されていますが、やはり窓がないことで利用の仕方に制限がかかることも多いため、このような部屋がある場合は注意が必要です。


  • 行政書士15
     

    水回り

    家事のしやすさも間取り図からイメージを掴めます。洗濯スペース(洗面)から干し場(ベランダ等)への動線が短いかどうか。間にリビングなどを通る必要がないかなどは最もシンプルな確認ポイントのひとつです。また、キッチンを基準に洗面や浴室スペースへの行き来がしやすい動線は、家事がしやすいなどとも言われます。家事をする人の目線で、実際にどんな動きが起こりえるか、想定してみると良いでしょう。


マンションの間取り図に出てくる用語

間取り図の中には時に見慣れない英数字等が記載されていることがあります

それぞれ何を意味するのか確認しましょう。


SB シューズボックス。靴箱のこと
W 洗濯機置き場
WC お手洗い。トイレ
S サービスルーム。納戸のこと
WIC ウォークインクローゼット。歩けるくらい広い収納
CL クローゼット
DEN 土間や書斎。納戸の別称
PS パイプスペース。給排水管、ガス管がある場所
MBメーターボックス。部屋の外の共用部分にある

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理想の間取りはどんな間取り? 
いろいろな間取りを見てみよう
間取りを見る目を養うには、数多くの間取りを見ることです。100%理想を体現している間取りというのはなかなかありませんが、どんなところが優れているのか、懸念点はどこかを間取り図上で見極められるようになると現地へ行ったときの確認もスムーズです。

マンションでは4LDKタイプの部屋は多くありません。限られた中から家族の生活スタイルや使い方に合う間取りを探しましょう。

上の間取りは4部屋すべてがLDを経由しないと辿り着けないタイプです。マンションの間取りとしてはかなり珍しいものです。リビングが中心にあり常に家族の気配が感じやすいので、子どもの多い家、子育て中の家庭に向いています。

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